
こんにちは。知識ゼロから始める、わたしらしい車中泊とライフスタイルの運営者のtakochiです。
イレクターパイプで車中泊用のベッドや、お部屋用のベッドをDIYしようと考えたとき、やっぱり一番気になるのって「強度」ですよね。
大人が寝ても大丈夫なのか、耐荷重はどれくらい見込めばいいのか、ネットで強度計算の方法を調べてもちょっと難しそう…なんて不安になるかもしれません。
特に車中泊用の2段ベッドを作りたい場合や、ベッドのきしみ対策、パイプの太さやメタルジョイントの選び方など、考え出すとキリがないかも。
でも、基本的なポイントさえ押さえれば、DIYでも十分しっかりしたベッドは作れるんですよ。
この記事では、イレクターパイプベッドの強度について、私が気になって調べた基本的な知識や、安全な作り方のコツをまとめてみました。
DIYの不安を解消するお手伝いができれば嬉しいです。
この記事でわかること
- イレクターパイプベッドの基本的な耐荷重の目安
- 強度を左右するパイプやジョイントの選び方
- 大人が安全に使うための強度確保のポイント
- 強度を高める補強やきしみ対策のアイデア
イレクターパイプベッドの強度を徹底解説
ここからは、イレクターパイプベッドの強度に関する基本的な知識を解説していきますね。
耐荷重の目安や、強度に影響する部品の選び方など、DIYを始める前に知っておきたいポイントを見ていきましょう。
イレクターパイプベッドの耐荷重はどれくらい?

まず一番知りたい「耐荷重」ですが、矢崎化工さんの公式サイトなどを見ても、「ベッドの場合、耐荷重〇〇kgです」といった明確な数値は書かれていないことが多いんですね。
というのも、イレクターパイプのDIYは、どんな組み方(設計)をするかによって強度が全く変わってしまうからなんです。
ただ、一般的なDIYの作例などを見ていると、ベッドとして使う場合、静止荷重(じっと座ったり寝たりする時の重さ)で100kg~120kg程度を一つの目安として設計されている方が多いかな、という印象です。
【重要】あくまで目安です
ここで紹介する耐荷重の数値は、あくまで一般的なDIYの目安であり、強度を保証するものではありません。
ベッドの設計や製作はすべて自己責任となります。
安全性を確保するため、必ず矢崎化工の公式サイトや公式ハンドブックで情報を確認し、無理のない設計を心がけてください。
不安な場合は、DIYに詳しい方や専門家への相談をおすすめします。
強度計算の基本的な考え方

「じゃあ、どうやって強度を計算するの?」となりますが、正直、専門的な強度計算はかなり難しいです…。
なので、私たちDIYを楽しむレベルでは、難しい計算よりも「どうすれば強度が上がるか」という基本的な考え方を押さえるのが大事かなと思います。
一番の基本は、「荷重を分散させる」こと。
重さが一箇所に集中すると、そこから壊れやすくなります。重さをできるだけ多くのパイプやジョイントで支える設計が重要ですね。
豆知識:トラス構造
DIYで強度を出すときによく聞くのが「トラス構造」です。
これは、部材を三角形に組んでいく方法で、橋などにも使われています。
ベッドの設計にこの三角形を取り入れる(例えば「筋交い」を入れる)と、格段に強度がアップするそうですよ。
パイプの太さが強度に与える影響
イレクターパイプには、よく使われる「Φ28(直径28mm)」のほかに、「Φ32(直径32mm)」といった太いサイズもあります。
当然ですが、パイプは太いほうが曲げに対する強度は高くなります。
Φ32はΦ28に比べてかなりガッシリした印象ですね。
もし大柄な方が使うベッドや、長いスパン(柱と柱の間)が必要なベッドの「梁(はり)」の部分(体重が一番かかる横方向のパイプ)を作る場合は、Φ32のパイプを使ったり、Φ28のパイプを2本並列で使ったりする工夫を検討するのが良さそうです。
強度を左右するメタルジョイントの選び方
イレクターパイプの強度を語る上で、パイプ本体と同じくらい…いや、それ以上に重要なのが「ジョイント(継手)」だと私は思います。
ジョイントには、プラスチック製のものと、金属製の「メタルジョイント」があります。
ベッドのように常に体重がかかり、絶対に壊れてほしくないものを作る場合は、迷わずメタルジョイントを選ぶべきですね。
メタルジョイントを選ぶ理由
- 圧倒的な強度: プラスチック製に比べて、ボルトでガッチリ固定できるため、引き抜き強度や曲げ強度が格段に高いです。
- 緩みの確認が容易: ボルトの増し締めでメンテナンスが可能です。
- 分解・再利用が可能: 接着剤を使わないので、引っ越しや設計変更の際もバラして組み直せます。
価格はプラスチックジョイントより高くなりますが、安全性を考えたらここはケチってはいけないポイントかなと思います!
大人が寝る場合の強度と注意点

大人が寝るベッドを作る場合、先ほども触れたように静止荷重で100kg~120kgは最低限の目安として考えたいところです。
でも、寝返りを打ったり、ベッドの上でちょっと動いたりすると、瞬間的には体重以上の「動的な荷重」がかかります。
なので、設計には十分な余裕を持たせることが大切ですね。
強度を上げる一番簡単で確実な方法は、「ベッドの脚の数を増やす」ことです。
例えば、四隅の4本脚だけでなく、真ん中にもう1列(2本)追加して「6本脚」にするだけで、1本の脚にかかる負担や、梁(はり)のたわみを劇的に減らせます。これは車中泊用のベッドを作る時も同じですね。
また、パイプの骨組みだけでなく、その上に乗せる「すのこ」や「コンパネ(板)」の強度も忘れずにチェックしてくださいね。
イレクターパイプベッドの強度に関するQ&A
ここからは、イレクターパイプベッドの強度に関して、私が特に気になった点や、よくある疑問についてQ&A形式でまとめてみますね。
具体的な補強方法や2段ベッドの注意点など、一歩進んだ内容です。
2段ベッド製作時の強度確保のコツ
車中泊カスタム(特にハイエースやエブリイなど)で、家族用に2段ベッドを作っている方もいらっしゃいますよね。
これは本当に憧れます!
ただ、2段ベッドは、構造が複雑になる分、強度の確保が格段に難しくなると認識しておいた方がいいです。
特に上段を支える柱と梁(はり)の設計は、本当に慎重になる必要があります。
ベッド単体で自立させるのではなく、壁や(車中泊の場合は)車体に一部を固定するなど、荷重をうまく逃がす工夫も有効だと思います。
2段ベッドのDIYは上級者向けです
正直なところ、知識ゼロからいきなり2段ベッドに挑戦するのは、安全面からあまりおすすめできないかもしれません…。
もし挑戦される場合は、経験者の作例を徹底的に研究し、「やりすぎかな?」と思うくらいの補強を施してください。
少しでも不安があれば、絶対に無理をしないでくださいね。
強度を上げるための補強アイデア
「設計してみたけど、ちょっと強度が不安…」という時に使える、代表的な補強アイデアをいくつか紹介します。
筋交い(すじかい)を入れる
私が一番効果的だと思うのがコレです。ベッドの脚と梁(はり)が作る四角形の角に、斜めにパイプ(筋交い)を1本入れるだけ。
これだけで、横方向の揺れ(きしみ)に対する強度が劇的にアップします。
トラス構造の応用ですね。
パイプを二重にする(二重化)
特にたわみやすい長いスパン(梁)の部分は、パイプを2本ピッタリ並べて固定する(いわゆる「ダブル」にする)と、強度は格段に上がります。
脚を増やす
「大人が寝る場合の注意点」でも触れましたが、これが一番シンプルで確実かもしれません。
荷重を分散させる基本ですね。
強度不足によるデメリットとは?
これはもう、言うまでもないかもしれませんが…
- 破損による怪我のリスク
これが一番怖いです。寝ている時にベッドが壊れたら…と考えると、ゾッとしますね。 - きしみ音によるストレス
強度がギリギリだったり、構造が歪んでいたりすると、寝返りを打つたびに「ギシギシ…」と音が鳴ることがあります。これ、かなりストレスになりますよね。 - パイプの変形(たわみ)
使っているうちにパイプが曲がってきてしまい、ベッドが水平でなくなる可能性もあります。
安全・快適に使うためにも、やはり強度は最重要項目ですね。
ベッドのきしみ対策と強度

ベッドの「きしみ」は、強度不足のサインである場合もあります。
きしみ音の主な原因は、ジョイント部分のわずかな緩みや、構造全体の歪みから来ることが多いです。
対策としては、まずメタルジョイントを使っている場合、定期的にボルトが緩んでいないかチェックし、増し締めすること。
そして、設計段階で「筋交い」を入れて、構造そのものを歪みにくくすることが、結果的にきしみ対策にもつながります。
ちょっとしたコツ
ベッドの脚と床(や車体)が接する部分に、薄いゴムシートなどをかませるだけでも、振動が吸収されてきしみ音が軽減される場合もあるみたいですよ。
強固な作り方で強度を高める
結局のところ、どんなに良い材料(太いパイプやメタルジョイント)を使っても、「作り方」が雑だと強度は出ないんですよね。
当たり前のことかもしれませんが、以下の基本作業を丁寧に行うことが、強度を高める一番の近道だと思います。
- 簡単なものでも良いので設計図を書く
- パイプの寸法を測り、正確にカットする
- 組み立て時に垂直・水平をしっかり確認する
- 焦らず、一つ一つのジョイントを確実に締め付ける
DIYの基本「急がば回れ」ですね!
イレクター パイプベッドの強度のまとめ
ここまで、イレクターパイプベッドの強度について、私が調べたことや感じたことをまとめてみました。
イレクターパイプベッドの強度は、「設計と作り方次第で、良くも悪くも大きく変わる」というのが私の結論です。
確かに専門的な強度計算は難しいですが、メタルジョイントを選んだり、筋交いを入れたり、脚を増やしたりと、強度を高めるための基本的なポイントは、実は結構シンプルなのかもしれません。
DIYには自己責任が伴いますが、しっかり情報を集めて安全第一で設計すれば、自分だけの快適なベッドが作れるはずです。
最後に(必ずお読みください)
この記事で紹介した内容は、あくまで私個人の見解や一般的な情報に基づく目安です。
安全性や強度を保証するものではありません。
実際の設計や作業にあたっては、必ず矢崎化工の公式サイト(yazaki.co.jp)や公式のハンドブック(diy-life.netなど)を熟読してください。
少しでも設計や強度に不安を感じた場合は、作業を中断し、専門家やDIY経験が豊富な方に相談するなど、安全に十分配慮して楽しんでくださいね。
私もこれから車中泊ベッドのDIY、安全第一でチャレンジしてみたいと思います!