こんにちは、知識ゼロから始める、わたしらしい車中泊とライフスタイルの運営者のtakochiです。
車中泊を始めようと思ったとき、意外と悩むのが「窓の目隠し、結局どれを選べばいいの?」ということかなと思います。
カーテンがいいのか、シェードがいいのか、安いサンシェードでも大丈夫なのか。さらに、外から見えないようにしたいだけでなく、暑さや寒さ、防犯、結露、走行中のルールまで考えると、急に難しく感じますよね。
でも大丈夫です。車中泊の目隠しは、ポイントを押さえればかなり選びやすくなります。
結論から言うと、車中泊の目隠しは、防犯・睡眠・温度対策を兼ねる重要装備です。安さだけで選ぶよりも、隙間の少なさ・断熱性・設営のしやすさを見て選ぶと、夜の安心感が大きく変わります。

- 車中泊の目隠しが必要な理由
- カーテン・シェード・サンシェードの違い
- 失敗しにくい目隠し用品の選び方
- 走行中の注意点と結露対策
車中泊の目隠しが必要な理由
車中泊の目隠しは、ただ外から見えなくするためだけのものではありません。
車の窓は外からの視線が入りやすく、同時に暑さや寒さも伝わりやすい場所です。つまり、目隠しをきちんと準備することは、安心して眠るための環境づくりそのものなんですよ。
ここではまず、車中泊で窓の目隠しがなぜ大切なのかを、防犯・プライバシー・睡眠・温度対策の面から見ていきます。
防犯とプライバシーを守る
車中泊で一番最初に考えたいのが、外から車内を見えにくくすることです。
車の中に人がいるのか、荷物があるのか、女性がひとりで過ごしているのか。外から見えてしまう情報は、思っている以上に多いです。
特に夜は、車内で小さなライトをつけただけでも、外から見ると車内の様子がかなり分かりやすくなります。プライバシーガラスやスモークガラスでも、車内の照明をつけると完全には隠れません。
だからこそ、車中泊 目隠しは「見られたら恥ずかしいから」という話だけではなく、防犯面でも大切な装備になります。
着替えをするとき、メイクを落とすとき、寝袋に入って休むとき。車内で過ごす時間は、思っている以上に生活感が出ますよね。
その空間を外から見えにくくしておくと、気持ちの落ち着き方が全然違います。
車中泊の目隠しで守りたいもの
外からの視線、車内の荷物、着替えや就寝時のプライバシー、そして「見られているかも」という不安です。
特に女性の場合は、「本当にここで寝て大丈夫かな」と不安になりやすいと思います。私も、車中泊では場所選びと同じくらい、窓の目隠しは大切だと感じています。
車内が見えないだけで、安心感が一段上がります。これは装備の性能だけではなく、心の余裕にもつながる部分です。
車中泊できる場所の選び方もあわせて確認したい場合は、車中泊できる場所はどこ?選び方と注意点も参考にしてみてください。
睡眠と温度対策にも役立つ
車中泊の目隠しは、眠りやすさにも大きく関わります。
駐車場の街灯、隣の車のヘッドライト、朝日、周囲の人の動き。車の窓を何も覆っていないと、外の光や気配がそのまま車内に入ってきます。
「なんとなく落ち着かない」「眠りが浅い」と感じる原因が、実は窓まわりの環境だったということもあります。
しっかり遮光できる車中泊 シェードや車中泊 カーテンを使うと、車内が小さな個室のようになります。外からの光を遮ることで、寝るモードに入りやすくなるんですよ。
さらに大事なのが、温度対策です。
車の窓ガラスは、熱や冷気の影響を受けやすい場所です。夏は日差しで車内が温まりやすく、冬は窓から冷気が伝わりやすくなります。
つまり、車中泊 窓 目隠しは、遮光だけでなく暑さ対策・寒さ対策としても役立ちます。
特に車種専用の厚みのあるシェードは、窓との隙間が少なく、断熱材のように使えるものもあります。真夏や真冬に車中泊をするなら、安い目隠しだけで済ませるより、断熱性まで見て選ぶほうが安心です。
ただし、サンシェードを使っても真夏の車内温度上昇を完全に防げるわけではありません。JAFのユーザーテストでも、サンシェード装着時でも車内温度が高温になる結果が示されています(参考:JAF「真夏の車内温度」)。
◆takochiのワンポイントアドバイス
目隠しは「見えなければOK」と考えがちですが、車中泊では眠りの質にも関わります。特に初めての車中泊では、外から見えない安心感があるだけで、かなり落ち着いて過ごせますよ。
夏の暑さ対策を詳しく知りたい場合は、夏の車中泊を涼しくする暑さ対策もあわせて読むと、目隠しと換気の考え方がつかみやすいです。
目隠し用品の主な種類
車中泊の目隠し用品には、主にカーテン、シェード、サンシェードがあります。
どれも窓を隠すためのものですが、使い勝手や断熱性、設営のしやすさはかなり違います。
ここでは、それぞれの特徴を整理しながら、どんな車中泊スタイルに向いているのかを見ていきます。

車中泊カーテンの特徴
車中泊 カーテンの一番の魅力は、開け閉めがとても楽なことです。
一度カーテンレールやワイヤー、突っ張り棒などを設置しておけば、必要なときにサッと引くだけで目隠しできます。
夜にトイレへ行く前、着替えるとき、少し休憩したいとき。毎回シェードを窓に貼る必要がないので、使い勝手はかなり良いです。
また、カーテンは窓を少し開けたまま使いやすいのも大きなメリットです。
夏の車中泊では、車内に風の通り道を作ることがとても大切です。窓を閉め切ってしまうと熱がこもりやすくなるため、換気しながら目隠しできるカーテンは便利です。
一方で、カーテンには弱点もあります。
布で窓を覆うだけなので、窓ガラスとの間に隙間ができやすく、断熱性はシェードより低くなりがちです。薄い生地だと、外から光が透けたり、冷気や熱気をあまり防げなかったりします。
特に冬の車中泊や、街灯が明るい場所では、遮光性の高い生地を選ぶことが大切です。
カーテンが向いている人
設営の手軽さを重視したい人、換気しながら目隠ししたい人、車内を部屋っぽく落ち着いた雰囲気にしたい人に向いています。
注意したいのは、前席まわりへの取り付けです。
運転席や助手席の窓、フロントガラスに視界を妨げるカーテンを付けたまま走行すると、道路交通法上の問題になる可能性があります。取り付け方や使用場面には十分注意してください。
車中泊シェードの特徴
車中泊 シェードは、窓の形に合わせて取り付けるパネル状の目隠しです。
カーテンとの大きな違いは、窓にぴったり沿わせて使えること。隙間が少ないため、外からの視線を遮りやすく、遮光性や断熱性にも優れています。
特に車種専用のシェードは、窓の形に合わせて作られているため、汎用品よりもフィットしやすいです。
フロントガラス、サイドガラス、リアガラス、三角窓まできちんと覆えると、車内の個室感がかなり高まります。
断熱性を重視するなら、アルミ反射材や中綿が入った多層構造のタイプが選択肢になります。たとえば車種専用の高断熱シェードでは、車外側の反射材や車内側の生地など、複数の素材を組み合わせた製品もあります(参考:株式会社アイズ「マルチシェード」)。夏は日差しや熱を反射し、冬は窓からの冷気をやわらげてくれます。
一般的な目安として、車種専用の高断熱シェードは前後セットでそろえると数万円程度になることもあります。価格は車種や枚数、素材によって変わるため、購入前に公式サイトや販売ページで最新情報を確認してください。
デメリットは、設営と収納に少し手間がかかることです。
全ての窓に1枚ずつ取り付ける必要があるため、毎晩・毎朝の作業が面倒に感じるかもしれません。また、厚みのあるシェードは収納時にかさばります。
シェード選びの基本
「とにかく安心して眠りたい」「夏や冬も車中泊したい」という人は、カーテンよりも車種専用シェードを優先して考えると失敗しにくいです。
車中泊用のシェードを自作したい人は、車中泊サンシェード自作の材料と作り方も参考になります。
サンシェードの特徴
車中泊 サンシェードは、もともと日差しを防ぐ目的で使われることが多いアイテムです。
ただ、車中泊では日よけだけでなく、目隠しや断熱にも使えます。
フロントガラス用のサンシェードは、折りたたみ式、蛇腹式、傘型など種類が豊富です。価格も比較的手頃なものが多く、初心者でも取り入れやすい装備です。
特に傘型サンシェードは、開くだけで設置できる手軽さがあります。収納もコンパクトで、普段使いしやすいところは魅力です。
ただし、汎用品のサンシェードは車の窓の形に合わないことがあります。
少しの隙間でも、外から光が入ったり、車内が見えたり、熱気や冷気が入りやすくなったりします。車中泊で使うなら、サイズ確認はかなり大事です。
また、傘型タイプは車内で骨組みを広げるため、ダッシュボードや内装に当たって傷がつく可能性もあります。急いで開閉すると破損しやすいものもあるので、扱いには注意したいところです。
サンシェードだけで十分とは限りません
フロントガラスだけを覆っても、サイドやリアの窓が空いていれば車内は見えます。車中泊では、寝る場所の周囲をぐるっと隠せるかを確認しましょう。
サンシェードは「短時間の休憩」には便利ですが、しっかり寝る車中泊では、カーテンや車種専用シェードとの組み合わせがおすすめです。
選び方で見る重要ポイント
車中泊の目隠し選びで失敗しないためには、価格や見た目だけで判断しないことが大切です。
見るべきポイントは、隙間の少なさ、断熱性と遮光性、設営と収納のしやすさです。
ここを押さえると、自分の車中泊スタイルに合うものが選びやすくなります。
隙間の少なさで選ぶ
車中泊 窓 目隠しで一番大切なのは、窓との隙間が少ないことです。
どれだけ生地が厚くても、窓の端に隙間があれば、そこから光が漏れます。外から車内が見えることもありますし、夏は熱気、冬は冷気が入りやすくなります。
特に注意したいのが、リアサイドの小さな窓や三角窓です。
フロントガラスや大きなサイドガラスだけを隠しても、小さな窓がそのままだと、意外と車内が見えてしまいます。
車種専用シェードは、こうした細かな窓までセットになっているものが多く、フィット感を重視する人には向いています。
一方、汎用タイプは価格が手頃ですが、窓の形に完全には合わないことがあります。購入前には、対応サイズだけでなく、自分の車の窓の形に合いそうかも見ておきたいです。
DIYで作る場合は、窓の内側から型取りをして、少し大きめに切るのがコツです。素材の弾力を利用して窓枠にはめ込めると、吸盤なしでも固定しやすくなります。
隙間チェックの目安
夜に車内のライトをつけた状態で外から見て、光が漏れていないか確認すると分かりやすいです。実際に使う環境に近い状態で試すのがおすすめです。
あなたが車内で本当に落ち着けるかどうかは、「外から見えない」と自分で確認できるかにも左右されます。ここは少し丁寧に見ておきたいですね。
断熱性と遮光性で選ぶ
車中泊の目隠しは、遮光性だけでなく断熱性も大切です。
遮光性が高いと、街灯や朝日を防ぎやすくなります。眠りやすさを重視するなら、薄いメッシュ生地だけではなく、しっかり光を遮る素材を選びたいところです。
断熱性は、夏と冬の快適さに関わります。
夏は窓から日差しや熱が入り、車内の温度が上がりやすくなります。冬は窓から冷気が伝わり、寝ている場所が冷えやすくなります。
このとき役立つのが、アルミ素材や厚みのある断熱材を使ったシェードです。
アルミ面は日差しを反射しやすく、中綿や発泡素材は空気の層を作って熱の移動をやわらげます。難しく聞こえるかもしれませんが、ざっくり言うと「窓に断熱のふたをする」イメージです。
一般的には、厚みがあるものほど断熱性は高まりやすいですが、その分かさばりやすくなります。車内の収納スペースとのバランスも考えて選びましょう。
| 種類 | 遮光性 | 断熱性 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| カーテン | 生地による | 低めから中程度 | 換気しながら目隠ししたい時 |
| 車種専用シェード | 高い | 高い | しっかり眠りたい車中泊 |
| 汎用サンシェード | 中程度 | 商品による | 短時間の休憩や日よけ |
| メッシュシェード | 低めから中程度 | ほぼ期待しにくい | 夏の換気や虫よけ |
なお、断熱性が高い目隠しを使っても、真夏や真冬の車中泊が必ず安全になるわけではありません。気温が厳しい日は、無理をせず宿泊施設や涼しい場所、暖かい場所へ切り替える判断も大切です。
設営と収納のしやすさ
車中泊の目隠しは、性能だけでなく「毎回ちゃんと使えるか」も大事です。
どれだけ高性能でも、設営が面倒すぎると使わなくなってしまいます。逆に、少し性能が落ちても、サッと使えるもののほうが自分に合う場合もあります。
カーテンは、設置さえ済ませてしまえば開け閉めが簡単です。日中の休憩や、ちょっとした着替えにも使いやすいです。
ただし、カーテンレールやワイヤーを取り付ける場合、車の内装に両面テープを貼ったり、部品を固定したりすることがあります。賃貸の家ではないですが、車も大切な空間なので、跡が残らないかは確認したいですね。
シェードは毎回取り付けが必要ですが、車種専用ならフィット感が高く、安心感があります。吸盤式は手軽ですが、吸盤が劣化すると落ちやすくなります。
吸盤がくっつきにくいときは、ガラスの汚れや油分を落とすだけで改善することがあります。吸盤側が変形している場合は、ぬるま湯でやわらかくして形を戻す方法もありますが、素材によっては傷む可能性もあるため、商品の説明に従ってください。
収納面では、厚みのあるシェードほど場所を取ります。軽自動車やコンパクトカーで車中泊する場合は、収納袋のサイズや置き場所まで考えておくと安心です。
◆takochiのワンポイントアドバイス
私なら、後ろの寝る場所は断熱性のあるシェード、運転席と後部座席の間はカーテンという組み合わせをまず考えます。しっかり隠せて、ちょっとした時はサッと仕切れるので、初心者さんにも使いやすいかなと思います。
車中泊の窓目隠しDIY
市販品をそろえると便利ですが、全ての窓を車種専用品でそろえると費用がかかります。
そこで選択肢になるのが、銀マットやプラダンを使ったDIYです。

見た目や収納性では市販品に劣ることもありますが、うまく作れば安くて実用的な車中泊 窓 目隠しになります。
銀マットを使う方法
銀マットは、車中泊の目隠しDIYでよく使われる素材です。
ホームセンターや100円ショップでも手に入りやすく、ハサミやカッターで加工しやすいのが魅力です。
銀マットの表面にはアルミのような反射面があり、日差しを反射しやすくなっています。中の発泡素材には空気の層があるため、ある程度の断熱効果も期待できます。
作り方の基本は、まず窓の型を取ることです。
窓の内側に霧吹きで水を吹きかけ、透明なビニール袋やシートを貼りつけます。その上から窓枠に沿って油性ペンで線を引くと、型紙が作りやすいです。
型紙を銀マットに移したら、線ぴったりではなく、少し大きめに切るのがポイントです。
目安としては、窓枠より5mmから10mmほど大きめに切ると、素材の弾力で窓枠にはめ込みやすくなります。ただし、車種や窓の形によって調整が必要なので、少しずつ削って合わせるのがおすすめです。
DIYは少しずつ調整が基本
最初から小さく切りすぎると隙間ができてしまいます。大きめに切って、実際に窓へ当てながら少しずつ整えると失敗しにくいです。
銀マットDIYの弱点は、見た目が少し簡易的になりやすいことと、大きな窓ではたわみやすいことです。
とはいえ、費用を抑えてまず試したい人にはかなり現実的な方法です。最初から完璧な装備を目指さなくても、工夫しながら少しずつ快適にしていけば大丈夫ですよ。
プラダンを使う方法
プラダンは、プラスチック製のダンボールのような中空シートです。
軽くて加工しやすく、ほどよい硬さがあるため、車中泊の窓目隠しDIYにも向いています。
銀マットよりも形を保ちやすいので、大きめの窓でもたわみにくいのがメリットです。窓枠にはめ込むタイプを作りたい場合、プラダンはかなり使いやすい素材だと思います。
プラダンの中には空気の層があるため、薄い布だけのカーテンよりは冷気や熱の影響をやわらげやすいです。
ただし、曲面の強い窓には合わせにくい場合があります。無理に曲げると浮いたり、隙間ができたりするので、車の窓の形との相性を見ながら使いましょう。
作り方は銀マットと同じく、まず型取りから始めます。
型紙を作り、プラダンに写し、少し大きめに切ってから窓に合わせて調整します。切り口が気になる場合は、テープで保護すると扱いやすくなります。
さらに断熱性を高めたい場合は、車外側にアルミシートを貼る方法もあります。見た目を整えたいなら、車内側に布を貼る人もいます。
プラダンDIYの考え方
プラダンは、安さ・加工のしやすさ・形の保ちやすさのバランスが良い素材です。まず後部座席や荷室の窓から試すと始めやすいです。
ただし、DIY品は市販の車種専用シェードと比べると、耐久性や見た目、防炎性などで差が出ることがあります。
火気の近くで使わない、走行前に必ず外す、劣化したら早めに作り直すなど、安全面はしっかり意識してください。
使用時の注意点
車中泊の目隠しは便利な装備ですが、使い方を間違えると危険につながることがあります。
特に注意したいのは、走行中の視界を妨げないことと、ドライブレコーダーなど車載機器との干渉です。
ここでは、安全に使うために知っておきたい注意点をまとめます。
走行中の違反に注意
車中泊 カーテンや車中泊 シェードは、停車中に使うものとして考えるのが基本です。
フロントガラス、運転席側の窓、助手席側の窓は、運転者の視界に大きく関わります。ここにカーテンやシェードを付けたまま走ると、視界を妨げるおそれがあります。
道路交通法では、運転者の視野や運転操作を妨げるような状態で運転してはいけないとされています(出典:e-Gov法令検索「道路交通法」)。正確な条文や最新情報は、公式情報で確認してください。
また、車検に関わる窓ガラスの基準については、道路運送車両の保安基準も関係します。保安基準の最新情報は、国土交通省「道路運送車両の保安基準」などで確認できます。
ここで大切なのは、「寝るときに便利」と「走るときに安全」は別で考えることです。
停車中に前方3面をしっかり覆うのは目隠しとして有効ですが、出発前には必ず取り外しましょう。
走行前の確認は必須です
フロントガラス、運転席、助手席まわりのカーテンやシェードは、走行前に外す・開ける・視界を確保することを習慣にしましょう。法令や車検の判断は状況により異なるため、最終的な判断は専門家や検査機関に相談してください。
後部座席やリアガラスについては、前方3面ほど厳しく見られないケースもありますが、後方確認や安全運転に支障が出る使い方は避けるべきです。
安全は「法律に触れなければOK」ではなく、自分と周りの人を守るためのものです。ここは慎重にいきましょう。
ドラレコとの干渉に注意
最近の車には、ドライブレコーダーや安全運転支援のカメラが付いていることが多いです。
フロントガラス用の車中泊 サンシェードを使うときは、この機器との干渉に注意が必要です。
特に夏は、サンシェードの設置位置によって、ドライブレコーダーがフロントガラスとシェードの間に閉じ込められることがあります。
この状態だと、直射日光とサンシェードからの反射熱で、機器まわりがかなり高温になる可能性があります。温度の上がり方は車種や気温、駐車場所によって変わりますが、精密機器にとって厳しい環境になることは確かです。
そのため、サンシェードを設置するときは、ドライブレコーダー本体がシェードの室内側に来るようにするのが基本です。
市販品の中には、ドラレコやセンサーカメラを避けるためのスリットや切り込みが入ったものもあります。自分で加工する場合は、機器の形に合わせて切り込みを入れ、切り口をテープで補強すると扱いやすくなります。
ただし、自動ブレーキ用のカメラやセンサー付近をふさいだり、触ったりするのは避けたほうが安心です。車の安全装置に関わる部分なので、不安がある場合はディーラーや専門店に確認してください。
駐車監視を使う人は特に注意
ドライブレコーダーの駐車監視機能を使う場合、レンズの前をシェードでふさぐと録画できません。熱対策と録画範囲の両方を確認してから使いましょう。
「目隠しをしたらドラレコが使えなかった」「熱で調子が悪くなった」となると困りますよね。
サンシェードは便利ですが、車に付いている機器との相性まで見て選ぶと安心です。
快適に使うための結露対策
車中泊の目隠しをしっかりすると、冬の寒さをやわらげたり、外からの視線を防いだりできます。
ただ、その一方で気をつけたいのが結露です。
結露は、人の呼吸や汗などで増えた水分が、冷えた窓ガラスに触れて水滴になる現象です。冬の朝、窓がびっしょり濡れていることがありますよね。
シェードやカーテンを使うと、車内側から見える結露は減ったように感じることがあります。でも実際には、窓ガラスとシェードの間に水分がたまっている場合があります。
この水分を放置すると、シェードにカビが生えたり、車内が湿っぽくなったり、金属部分のサビにつながったりすることもあります。
結露を完全にゼロにするのは難しいです。だからこそ、車中泊では「減らす」と「拭き取る」の両方で考えるのが現実的です。
まず、就寝時は安全に配慮しながら、窓を少しだけ開けて換気する方法があります。目安として1cm程度でも空気が動くと、車内の湿気がこもりにくくなります。
ただし、防犯や寒さとのバランスがあるため、場所選びや外気温に合わせて無理のない範囲で行いましょう。防虫ネットやメッシュシェードを組み合わせると、夏の換気もしやすくなります。
換気について詳しく知りたい場合は、車中泊扇風機おすすめと換気のコツも参考にしてみてください。
次に、朝の拭き取りです。
結露を見つけたら、できるだけ早めにシェードを外して、窓とシェードの裏側を乾かしましょう。

| 道具 | 使い方 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| PVA吸水タオル | 水滴を吸い取り、絞って繰り返し使う | 窓全体の結露拭き |
| スクイージー | 広い面の水滴を下へ集める | フロントガラスなど広い窓 |
| マイクロファイバークロス | 仕上げ拭きに使う | 拭きムラや細かい水分 |
| 除湿剤 | 車内の湿気をゆるやかに吸う | 連泊や湿気が多い季節 |
効率よく拭くなら、まずスクイージーで大きな水滴を集め、PVA吸水タオルで吸い取り、最後にマイクロファイバークロスで仕上げる流れが使いやすいです。
結露対策の基本
高性能な目隠しを使うほど、窓との間に湿気がたまることがあります。朝は「外す・拭く・乾かす」をセットにしておくと、シェードを長く清潔に使いやすいです。
車中泊は、快適な装備をそろえることも大切ですが、その後の手入れも同じくらい大切です。
お気に入りの車内空間を長く気持ちよく使うために、結露対策はぜひ最初から習慣にしておきましょう。
車中泊の目隠しに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 車中泊の目隠しはカーテンとシェードのどちらがいいですか?
A. しっかり眠りたいなら、窓にぴったり合う車種専用シェードがおすすめです。断熱性や遮光性が高く、外から見えにくい環境を作りやすいです。一方で、開け閉めの手軽さや換気のしやすさを重視するならカーテンも便利です。迷う場合は、寝る場所の窓はシェード、車内の仕切りにはカーテンという組み合わせが使いやすいですよ。
Q2. 100均のサンシェードでも車中泊に使えますか?
A. 短時間の休憩や簡易的な目隠しなら使える場合があります。ただし、窓の形に合わないと隙間ができやすく、外から見えたり、断熱性が不足したりすることがあります。本格的に車中泊で使うなら、サイズを確認し、必要に応じて銀マットやプラダンで補強するのがおすすめです。
Q3. 車のカーテンは付けたまま走っても大丈夫ですか?
A. 運転者の視界を妨げる状態で走行するのは避けてください。特にフロントガラス、運転席、助手席まわりは注意が必要です。停車中の目隠しとして使う場合でも、出発前には必ず視界を確保しましょう。法令や車検の判断は状況によって異なるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
Q4. 車中泊の目隠しで結露は防げますか?
A. 目隠しやシェードで車内側の冷えはやわらげられますが、結露を完全に防ぐのは難しいです。人の呼吸や外気温の影響で、窓とシェードの間に水分がたまることがあります。換気、除湿剤、朝の拭き取りをセットで考えると、カビや湿気の対策につながります。
Q5. 初心者が最初に買うならどの目隠しがいいですか?
A. 初心者さんには、まず寝る場所の窓をしっかり覆える車種専用シェードがおすすめです。予算を抑えたい場合は、銀マットやプラダンで後部座席側だけDIYする方法もあります。最初から完璧にそろえなくても大丈夫です。あなたが不安を感じやすい場所から、少しずつ整えていきましょう。
まとめ
車中泊の目隠しは、外から見えなくするだけの小物ではありません。
防犯、プライバシー、睡眠、暑さ寒さ対策まで関わる、車中泊の安心感を支える大切な装備です。
選ぶときは、価格だけでなく、隙間の少なさ、断熱性、遮光性、設営と収納のしやすさを見てください。
しっかり眠りたい人は車種専用シェード、手軽さや換気を重視したい人はカーテン、費用を抑えたい人は銀マットやプラダンのDIYが選択肢になります。
そして、走行中の視界確保やドライブレコーダーとの干渉、結露の拭き取りも忘れずに。
車中泊は、完璧な装備をいきなりそろえるものではなく、自分が安心できる空間を少しずつ作っていくものだと思います。
あなたにとって「ここなら落ち着いて眠れる」と感じられる車内づくりの第一歩として、まずは窓まわりの目隠しから整えてみてくださいね。