
こんにちは。知識ゼロから始める、わたしらしい車中泊とライフスタイルの運営者のtakochiです。
キャンピングカーでの日本一周、憧れますよね。私もいつか...と夢見ています。
でも、いざ計画しようとすると、費用はどれくらいかかるんだろう? 期間は? ルートはどう決めたらいい? 北海道へはフェリーが必要?
軽キャンパーでも大丈夫かな? 持ち物は? 犬(ペット)や家族(子連れ)でも行けるの? 道の駅やRVパークでの車中泊って実際どうなの? ゴミ処理はどうしよう...。
など、たくさんの疑問や不安が出てくるかなと思います。
インターネットでブログを探しても、情報が多すぎて迷ってしまいますよね。
この記事では、そんな「キャンピングカーでの日本一周」に関する様々な疑問を一つずつ整理し、夢への第一歩を踏み出すための情報をお届けします。
この記事でわかること
- キャンピングカー日本一周に必要な費用と期間の目安
- 車両選び(軽とキャブコン)のポイントと持ち物
- RVパークや道の駅など、実際の車中泊生活
- ペットや家族連れで旅する際の注意点
キャンピングカー日本一周の計画と車両
夢の日本一周を実現させるには、まず「計画」と「相棒(クルマ)」選びが大切ですよね。
ここでは、費用や期間、ルートといった計画のキホンから、軽キャンパーとキャブコン、どっちが良いの?という疑問まで、計画の土台になる部分を見ていきましょう。
キャンピングカーで日本一周の費用と予算

日本一周って、いったいいくらかかるんだろう?というのは、一番気になるところですよね。
いろいろな体験談を見てみると、旅のスタイルによりますが、半年(6ヶ月)で100万円を一つの目安にしている方が多い印象です。
もちろん、節約プランなら50万~60万円、標準的なプランなら90万~100万円(沖縄へのフェリー代除く)といった情報もありますね。
この差額の大きな要因は、「ガソリン代」と「食費」みたいです。
特にガソリン代は、選ぶクルマの燃費(例えば軽キャンパーかキャブコンか)で大きく変わってきます。
4ヶ月(12,000km走行)でシミュレーションした場合、燃費22km/Lの軽キャンパーなら約9万円、燃費10km/Lのキャブコンなら約20万円と、10万円以上の差が出る計算もあるようです。
【4ヶ月(120日)の予算目安(1人)】
- ガソリン代: 約9万~20万円(車両による)
- 食費: 約18万~30万円(自炊中心か外食ありか)
- 入浴代: 約6万円(1日500円として)
- 洗濯代: 約2万円(3日に1回として)
- フェリー代(北海道): 約4万円(往復)
- 雑費・娯楽費: 約10万~18万円
合計目安: 約59万~95万円
食費も、毎日自炊を徹底すれば1日1,500円程度に抑えられるかもしれませんが、疲れてくると外食や中食に頼りたくなるのが現実...。
体験談では「スーパー銭湯のカツ丼やカレーが多かった」というリアルな声もあって、すごく共感します。
予備費も忘れずに!
これらの費用とは別に、車の急なトラブルや想定外の出費に備えて、別途15万~20万円ほどの予備費を確保しておくことが強く推奨されています。
あくまでこれらの数値は目安として、ご自身の旅のスタイルに合わせて計算してみてくださいね。
旅の期間、何日で日本一周できる?
「何日で回れるの?」というのも、よくある疑問ですよね。
これも、どう旅したいかという「旅の哲学」によって全く変わってくるみたいです。
短期間・分割型(スプリント・スタイル)
まず、お仕事や家庭の都合で長いお休みが取れない場合は、ゴールデンウィークや夏休み(例えば8泊9日など)を使って、数年がかりで日本一周を分割達成するスタイルです。
この場合、1日の走行距離が平均380kmを超えることもあり、観光時間を確保するために、夜間に高速で移動するなど、かなり効率的な計画が必要になるようです。「生活」というより「走破」や「達成感」を重視するスタイルですね。
中~長期間・連続型(マラソン・スタイル)
一方で、数ヶ月から1年以上かけて連続で旅するスタイルです。
体験談では、半年(6ヶ月)や、100日間~107日間といった例が見つかります。
このスタイルの目的は、47都道府県を制覇すること(スタンプラリー)ではなく、「家族で濃密な時間を過ごす」こと自体だったりします。
育休を取得して、お子さんが小さいうちに...という動機もあるようです。
長期の旅では「計画通りに進まない」のが当たり前
100日間の家族旅行の体験談では、お子さんの発熱(計3回)で旅がストップしたり、地震や水害で予定ルートを断念したり、居心地が良くて北海道に4週間も滞在したり...と、「当初のルート計画とはまったく違う旅程になった」と報告されています。
長期の旅を計画する際は、こうした予期せぬ中断や遅延を織り込む「バッファ」が必須、ということですね。
ルートと北海道フェリーの計画

日本一周のルートは、大きく「時計回り(太平洋側から)」と「反時計回り(日本海側から)」があります。
費用目安として反時計回りの方が少し高め(90~100万円)という情報もありますが、実際はもっと大事なことがあるようです。
それは「個人の目的」と「季節」です。
例えば、「秋田でババヘラアイスが食べたいから日本海側!」といった、個人的な動機がルートを決める強い理由になったりします。
そして最も影響するのが「季節」、特に「北海道をいつ訪れるか」です。
多くの方が気候の良い夏(6月~8月)に北海道を訪れることを目指すため、そこから逆算して全体の出発時期やルート(時計回りか反時計回りか)が決まることが多いみたいですね。
フェリー移動(北海道・沖縄)
北海道へ渡るにはフェリーが必須です。
航路にもよりますが、例えば津軽海峡フェリー(函館~青森)の場合、6m未満の車両と大人1名で片道19,760円から、といった費用が目安になります。
八戸から苫小牧への航路では、フェリーの大浴場から海を眺めるのが最高!という声も。
沖縄航路は、片道6万~10万円(往復12万~20万円)と非常に高額になるため、予算の都合上、日本一周プランからは除外されることが多いようです。
「フェリーで日本一周」ツアーとの違いに注意!
検索すると「フェリーで巡る日本一周プラン」といったツアー情報が出てきますが、これらはキャンピングカーを持ち込む「航路チケット」ではなく、添乗員付きの「クルーズ旅行商品」であることがほとんどです。
自走で日本一周を目指す場合は、混同しないように注意が必要ですね。
車両は軽キャンパー?キャブコン?
旅の「家」となる車両選び。これは本当に悩みますよね。
大きく「軽キャンパー」と「キャブコン」で比較してみます。
タイプ1:軽キャンパー / 軽バン
軽自動車や軽バンをベースにした車両です。
最大のメリットは「経済性」と「機動性」ですね。
燃費が良いのでガソリン代を3~5割節約しやすく、運転もラク。
狭い道や市街地の駐車場でも困ることが少ないのは、大きな強みです。
ただ、どうしても居住空間は狭く、荷物の積載にも限界があるので、いかに工夫して「生活」するかが問われる「ミニマリズムの旅」になりそうです。
タイプ2:キャブコン(大型キャンピングカー)
トラックベースの、いわゆる「ザ・キャンピングカー」です。
メリットは、なんといっても「圧倒的な生活の快適さ」です。
体験談で特に強調されていたのが、「車内でまっすぐ立って歩ける」こと。
身長175cmの成人男性でも腰や首を曲げずに立てるそうで、これが長期生活のストレスを劇的に減らすそうです。
また、寝るたびにテーブルを片付けてベッド展開する「面倒な作業」が不要な「常設ベッド(バンクベッド)」も最強の設備とのこと。
リビングで作業した後、パソコンをそのままにしてベッドへ移動できる...これは魅力的です。
意外なのは「運転のしやすさ」。見た目は大きいですが、ベースがトラック(カムロードなど)のため小回りが利き(最小回転半径がプリウスより小さい例も)、ボンネットがないため視界も良いそうです。
目立つ外観が「交流」のきっかけに
キャブコンは目立つため、スーパーやコインランドリーで地元の人に声をかけられ、そこから地元のグルメや車中泊スポットといった貴重な情報を得られることが多い、という副次的なメリットもあるそうですよ。
必要な持ち物と装備リスト
特に軽バンでの日本一周など、限られたスペースで旅をする場合、「何を持っていくか」は死活問題ですよね。
実際に軽バンで日本一周したご夫婦の装備リストが、とても参考になります。
彼らの選定基準は、「必要最低限」「途中で買い足せるものは除外」「捨てやすさ」だそうです。
プラスチック製やスタッキング(積み重ね)できる安価なものが中心。
いくつか「ハック」とも言える工夫をご紹介しますね。
【軽バン日本一周「実用」ハック】
- DAISOのメスティン(1.5合): フッ素加工で手入れが楽。ミニ炊飯器より活躍したそうです。
- 食器にラップ: プラスチック皿にラップを巻いて使い、洗い物を発生させない工夫。割り箸も調理・食事に兼用。
- 生肉専用キッチンハサミ: 包丁・まな板の汚れを最小限に。
- お風呂グッズ(ソープ類): ポンプ式を避け、キャップ付きの詰め替えパック(本体)のまま使用。振動で漏れず、捨てやすい。
- ルーフ収納: 高価なルーフボックスの代用として「タイヤ保管用カバー」を活用。荷物をポリ袋に入れ、カバーで包みベルトで固定。防水・紫外線防止に。
また、電気関係では「ポータブル冷蔵庫(15L)」が夏場に大活躍し、それを動かすための「ポータブル電源(720Wh)」と「ソーラーパネル(100W×2枚)」を積んでいたそうです。
キャンピングカー日本一周の生活と実践
計画を立て、クルマを選んだら、いよいよ「路上での日常生活(バンライフ)」が始まります。
ここでは、宿泊場所の確保から、お風呂、洗濯、そして最大の課題である「ゴミ処理」まで、リアルな生活の実践編を見ていきましょう。
泊まる場所はRVパークか道の駅か

車中泊の場所は、「無料」と「有料」をうまく使い分けるのが基本になりそうです。
無料車中泊スポット(道の駅など)
多くの日本一周旅行者が利用するのが「道の駅」です。
24時間利用可能なトイレがあるのが本当にありがたいですよね。
ただし、あくまで「駐車場」なので、電源やゴミ処理は基本的に不可。
騒音やアイドリングの問題も場所によってはあるかもしれません。
有料車中泊スポット(RVパーク)
日本RV協会が「快適に安心して車中泊ができる場所」として認定したスペースです。
温泉や道の駅に併設されていることが多いですね。
RVパークの最大の価値は、「インフラ拠点」として機能する点です。
認定条件として、24時間トイレのほか、100V電源の提供やゴミ処理が可能な施設が多いこと。これが本当に助かります。
普段は道の駅で無料宿泊しつつ、数日に一度、RVパークでバッテリーのフル充電、ゴミの廃棄、給水などを行う「補給日」を設けるのが、現実的で持続可能な戦略かなと思います。
RVパークは「キャンプ場」ではありません
最も重要なルールとして、RVパークは「車中泊可能な駐車場」であり、原則として「キャンプ行為(テーブルや椅子を広げての調理・BBQなど)」は禁止されています。キャンプ場とは明確に区別して利用するマナーが求められますね。詳しくは、利用するRVパークの公式サイトなどで必ずルールを確認してください。
最大の課題、ゴミ処理の対策
長期のバンライフにおいて、「ゴミ処理」は最大の課題と言っても過言ではありません。
家庭のように決まった日に出せず、公共のゴミ箱に捨てることもできず、車内に溜まっていく...。これは臭いや衛生面で深刻な問題ですよね。
この問題は、「削減」「分別」「廃棄」の3ステップで考える必要があります。
フェーズ1:削減(買い物の段階で減らす)
ゴミ問題は、車内に持ち込む「買い物の段階」から始まっています。
- 食材トレーや牛乳パックは、購入したスーパーの「リサイクルボックス」に戻す。
- かさばるトレーを避け、真空パック詰めの肉や魚を選ぶ。
- 土付き野菜は、その場で下処理して生ゴミを処理する。
- 魚の缶詰を活用し、内臓などの生ゴミを避ける。
フェーズ2:分別・保管(車内での管理)
どの地域のルールにも対応できるよう、最初から車内で細かく分別しておくのが賢明です。
- 生ゴミ用: 「蓋付き」のコンパクトゴミ箱をシンク前などに設置。
- プラスチックゴミ用: 車両備え付けの大型ゴミ箱を活用。
- ペットボトル/ビン/缶用: 使わない時は小さくなる「メッシュ素材の吊り下げバッグ」が便利。
フェーズ3:廃棄(どこで捨てるか)
溜まったゴミの最終的な廃棄場所は、以下の優先順位になります。
- 有料施設(最適解): RVパークやキャンプ場。利用料金にゴミ回収サービスが含まれていることが多いです。
- ガソリンスタンド(要確認): かつては有力でしたが、近年は拒否されるケースが増えています。必ず給油や洗車のついでに、事前に電話などで確認するのが必須のマナーです。
ペットや犬と旅する注意点

愛犬家のとって、キャンピングカーは「家ごと」移動できる夢のような手段ですよね。私もいつか...と憧れます。
しかし、その快適さを維持するには、いくつかの重要な注意点があるようです。
- ドライブ中はこまめに休憩を取り、水分補給と軽い散歩で犬のストレスを軽減する。
- 車酔いしやすい子の場合は、事前に獣医師に相談し、酔い止めなどを準備する。
最重要ルール:車内での給餌や排泄は控える
体験談や専門サイトで特に強調されているのが、「車内での給餌や排泄は控える」というルールです。
キャンピングカーは限られた「生活空間」です。
車内での給餌や排泄は、臭いや汚れの原因となり、旅全体の快適さを根本から損なってしまうからだそうです。
給餌は休憩時や宿泊時に「車外」で行い、排泄も事前に済ませるか専用スペースを利用するのが理想とされています。
ペットとの旅を計画する際は、このルールを守る「覚悟」と、それを実行できるペットの「しつけ」が、旅の前提条件になる、ということですね。
家族、子連れで日本一周する現実
お子さん、特に幼児を連れての長期旅行。
これは、かけがえのないメリットと、それ以上に過酷なデメリット(課題)が同居する、まさに「試練」のようです。
100日間の家族旅行を実践した方の体験談は、その「光と影」をリアルに伝えています。
メリット(子供の成長と家族の絆)
「家族の時間は有限である」という認識のもと、日常では得られない濃密な時間を過ごせます。
また、旅という非日常の中で、子供が暮らしに興味を持ち、人との関わりを楽しみ、積極的に話しかけるようになるなど、「自信」が育まれるそうです。
デメリットと課題(親の試練)
一方で、現実はかなり過酷です。
- 子供の興味が公園の遊具に集中し、親が行きたい場所(カフェや美術館)には行けない。
- 夕方4時頃からお風呂と寝床(道の駅)探しが始まり、寝かしつけ(夜9時)まで「骨が折れる」怒涛の時間が毎日続く。
- 100日間に子供の発熱が計4回あり、見知らぬ街の小児科に駆け込み、旅がストップする。
最大の課題は「親子間の衝突」
24時間同じ空間で過ごすストレスが、親子間の衝突を引き起こします。
体験談では、「一時期は娘と口を聞くのも、肌に触れるのも嫌になってしまうほど」深刻な状態に陥り、「家族で一緒にいるのが苦痛にさえ思える混沌とした苦しい時期」が続いた、と率直に綴られています。
これはキラキラした面だけでは語れない、とても重い現実ですよね。
ただ、最も重要なのは、この「苦しい時期」を乗り越え、最終的に「家族が再びチームとなり、笑顔で自宅に戻ることができた」という点です。
こうした「光と影」の両面を知っておくことが、家族旅行を検討する上でとても大切かなと思います。
感動の絶景とおすすめグルメ

旅の厳しい側面も見てきましたが、やはり日本一周の醍醐味は、その土地でしか味わえない「体験」ですよね!
体験者の方が「本気で感動した」と選ぶスポットや食事は、聞いているだけでワクワクします。
本気で感動した絶景
- 真玉海岸(大分県豊後高田市): 「死ぬまでに見てほしい絶景」。干潮と夕日が重なった瞬間にのみ現れる、幻想的な砂紋がすごいそうです。
- 御輿来海岸(熊本県宇土市): こちらも砂紋の絶景が楽しめる場所。
- 都井岬(宮崎県串間市): 壮大な太平洋と、そこに生きる野生の御崎馬を一望できる奇跡の場所。
感動した食事(グルメ)
- マグロ丼(和歌山県勝浦): 冷凍していない生マグロ漁獲量日本一の地。「昇天した」と評されるほどの美味しさだとか。
- 味噌カレー牛乳ラーメン(青森県青森市): ご当地グルメ。「ガチで美味い」と評されています。
- ジンギスカン(北海道札幌): 老舗「だるま」で体験。東京などで食べるものとは「根本的に美味しさが違う」と絶賛されています。
ちなみに、総合的に魅力度が高い都道府県は、やはり「北海道」が圧勝だそうです。
「食、景色、人、すべてにおいてスケールが違う」と断言されていました。ますます行ってみたくなりますね!
豊かなキャンピングカー日本一周の旅を
ここまで、キャンピングカーで日本一周するための計画、費用、車両、そしてリアルな生活について見てきました。
憧れだけでスタートすると、費用の問題や、ゴミ処理、家族との衝突といった「現実」の壁にぶつかってしまうかもしれません。
でも、こうした大変さや課題をあらかじめ知っておくことで、対策を立てたり、心の準備ができたりするかなと思います。
完璧な計画を目指すよりも、途中で計画が変わることを楽しみ、トラブルさえも「思い出」として受け入れるくらいの、「ゆとり(バッファ)」を持つことが、長い旅を成功させる秘訣なのかもしれませんね。
情報の取り扱いについて
この記事で紹介した費用やデータは、あくまで一般的な目安や体験談に基づくものです。
実際の料金やルールは、時期や場所によって変動します。
旅の計画や車両の購入・レンタル、保険の加入など、重要な判断をされる際は、必ず公式サイトや専門家(販売店、保険代理店、獣医師など)にご相談の上、ご自身の責任において最終的な決定を行ってくださいね。
この記事が、あなたの「キャンピングカー日本一周」という素敵な夢を実現するための一助となれば、とても嬉しいです。